電光掲示板事業を営む研創の株価推移などの投資情報

昔の「掲示板」といえば、木板などに紙の掲示物を画びょうで刺して掲示するタイプのものでした。時代とともに、金属板にマグネットを利用して掲示するタイプのものも登場し始めます。さらに近頃は、インターネット上でメッセージのやり取りを行うサイトのことを「掲示板」と呼ぶようにもなっています。このように、時代とともに掲示板の事情も変化しつつある中、最近では「電光掲示板」や「デジタルサイネージ」(電子看板)のといったものも、街角で目にするようになっています。
ところで、そのような優れた技術を有する会社には投資家たちからの注目も集まります。というのも、そのような進んだ技術はその事業に好影響を与え、株価の上昇も見込めるからです。
ではここで、そのような電光掲示板などの事業を手掛ける1つの企業に注目しましょう。広島市に本社のある株式会社研創です。1908年創業の歴史ある企業で、金属製のサインプレートなどを製造してきました。近年ではLEDを利用した電光掲示板の製造販売なども行っています。
さて、最近1年間の同社の株価推移は次の通りです。2015年の初頭に700円ほどであった研創の株価は、年間を通じておおむね下落傾向で推移しました。ところが、そのような中で、5月には株価が急騰し、400円前半だった株価が一時的に700円目前にまで上昇する場面が見られました。これは、事業の増益転換予想などを好感した一部の投資家が投機的資金を投入したことがきっかけと見られており、他の投資家たちもこの流れに追従して生じた急騰だったようです。とはいえ、その後に株価は大きく下落し、秋以降は350円前後での値動きが続きました。結局、2015年最後の取引では344円という終値を付け、この1年を終了します。

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