投資とギャンブルについて

投資とギャンブルにはとても大きな違いがあります。どちらその結果を予測するのが難しい、という特徴はありますが、ギャンブルはより予測できない結果になりやすいと言えます。投資を行う場合、その対象や目的などを選ぶことが出来ます。経済の状態によって、その対象物の有効度が変わってきます。数年先の経済状況や、科学の発展状況、国際的な問題を予想することにより、それが上手くいくかをある程度左右させることが出来るのです。そして、投資の世界で生きている人たちにとって、それは出来て当然の事なのです。一方、ギャンブルの予想はとても単純であると言えます。基本的に、ギャンブルにかかわる要因となるものはとても少なく、その多くが確率によるものです。確率を操作することはとても難しく、それを行うための知識も狭いと言えます。もちろん、競馬などの確率だけが判断基準ではないギャンブルも数多くあります。競馬であれば、馬の体調や旗手の能力等、考慮する点は多いでしょう。知識によって判断を下せる、という意味ではギャンブルの中でも賭に依存する要素は少ないと言えます。しかし、それでも投資とギャンブルは同じではありません。最終的に、ギャンブルは勝つか負けるかの予想が出来ないのです。競馬にしても、確実に勝てる、そんな状態になることはあっても非常に稀である、と言えるでしょう。一方で投資はそれが可能です。歴史や経験などから判断することにより、未来を完全に予測できていれば、それはギャンブルではありません。賭けにはならないのです。最終的に、投資とギャンブルを長期で続けた場合、儲けを出しやすいのは投資であると言えるでしょう。投資は、知識と経験が重要で、本来、賭けに出るものではないのです。

投資とリスクを考える

投資にリスクはつきものですので、それをどのように扱っていくのかを必ず考えなくてはなりません。これはどのような取引であっても必ず問題になることなので、どのような投資をするにしてもまずはリスクヘッジの観点から投資を考える必要があります。特に、初めて投資をする人にとってリスクヘッジは疎かにしてしまいがちになります。取引によって生じてしまった損失をなんとかその取引の中で取り返そうと考える投資家は非常に多く、初心者ほど意地になってその傾向が強くなってしまうこともわかっています。そして、投資の世界でこうした取引を続けている人ほどより大きな損失を招く結果になることもわかっています。早い段階で損失を切ってしまうことがなぜそれほど重要になるのかというと、損失を早い段階で切ることができれば残ったお金を次の取引の機会に活かすことが出来るようになります。投資で一番やってはいけないことは、資金を0にしてしまうことです。資金を0にしてしまうとそれから取引をすることができなくなるので、利益を一切得ることができなくなります。当たり前のような考え方ですが、大きなお金が動く取引でチャートや様々なツールを使って色々なシミュレーションを行っていくことが普通になっています。その中では、いわゆる机上の空論のような方法で取引を進めていく人も多いわけです。実際に、ノーベル経済学賞を取得した人物が理論だけに頼って破産してしまったのはあまりにも有名な話です。どれだけ理論的に取引で成功することが出来るような手法であったとしても、現実的に資金が尽きてしまっては何の意味もありません。投資とこうしたリスクは切って離すことは出来ないのでこの前提を忘れないように心がけましょう。

無駄な投資を避ける

投資によっていくらかの利回りが得られるのであれば、常に何かに投資をしている方が良いと考えるのは自然なことでしょう。理論的に言えば、保有していない期間は利益を得ることはできないのですから、ずっと保有しておくほうが良いと考えるのは当たり前なのですが、理論通りに行かないのが相場の世界です。理論的にはうまく動くことはありませんから、不要なときに持っている必要はありません。相場で勝つための心構えは、勝てるときだけ買うことです。プロと素人とを比較した場合、実は素人の方が有利な面は多くあるという点に注意しましょう。プロは、常に利益を出さなければなりません。どれだけ相場環境が悪くても、利益を追求していかなければならないのがプロです。しかし、素人はそうではありません。素人は、相場環境が悪いときには、何もしないという選択肢をとることができます。プロにはこれができないのです。ここが最も大きな違いです。ですから、勝てそうもないときに、無理をして投資をするのは、無駄にコストを投じているのと同じです。利益の出ない事業に資金を投じる経営者が以内のと同じように、利益の出そうにはない銘柄に投資をするべきではありません。個人投資家は、それができるというメリットがあります。これを最大限に生かす駅でしょう。また、勝っているときや負けているときには無駄な投資をしがちです。大勝ちすると冷静に判断できずに強気になってしまって、本来なら買わないようなものにまで手を出してしまうこともあり得るでしょう。大勝ちしたときこそ慎重になるべきです。また、大負けしたときにも慎重になるべきで、取り戻そうとして無駄な投資をしてしまいがちですから注意しましょう。

■投資で狙い目のものとは?
ボロ株について詳しく知る